あー夏休み
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あー夏休み | |
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[[File:|0200px|alt=|あー夏休み]] | |
規格 | 8センチCD カセットテープ CDビデオ |
カップリング | AQUARIAN GIRL |
リリース時期 | 1990年5月21日 1990年6月21日(オフヴォーカル (CD)) 1990年9月21日 (CDV) |
アーティスト | TUBE |
作詞/作曲 | |
ジャンル | J-POP |
演奏時間 | 9分22秒 |
録音時期/場所 | |
初出アルバム | N・A・T・S・U |
プロデュース | 長戸大幸 |
レーベル | CBS/Sony |
売上/出荷枚数 | *プラチナ(日本レコード協会) |
チャート順位 | *週間10位(オリコン)
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EANコード | |
TUBEシングル年表 | |
前作 | Stories (1989年) |
本作 | あー夏休み (1990年) |
次作 | 湘南My Love (1991年) |
その他特記事項: テンプレート:Extra track listing | |
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「あー夏休み」(あーなつやすみ)はTUBEの楽曲で、通算11枚目のシングル。1990年5月21日に発売された。CDコードはCSDL3104、CTはCSSL3104、CDVはCSFM7022。また、同年6月21日には「あー夏休み オリジナル・カラオケ」をCD(CSDL3127)で発売[注 1]。
概要[編集]
表題曲は、JT「SomeTime LIGHTS」のCMソングであり、累計売り上げは約20万枚を記録。また、2013年7月には、1992年のライヴ映像を元にリクルートホットペーパーグルメのCMソングにも起用されたほか、2015年7月にはブッキング・ドットコム・ジャパンCMソングにまで起用された。
2021年7月には、前田亘輝が出演するサントリーフーズ「GREEN DA・KA・RA やさしい麦茶」CMソングに採用された。CMでは、前田が「晴れ空マエダくん」役で出演し、オリジナル歌詞(替え歌)を歌唱している[1]。
ジャケットには、オーストラリアの画家、ケン・ドーンのイラストが使用された。
「アー夏休み」は、誤表記。
カップリング曲の「AQUARIAN GIRL」はカセット、CDが廃盤になって以降、長い間アルバム未収録で入手困難な状況が続いたが、2025年5月31日に各配信サイトでのダウンロード配信及びサブスクリプション配信が開始された[2]。
収録曲[編集]
- 全作詞:前田亘輝/編曲:TUBE
- あー夏休み
- 作曲:春畑道哉・前田亘輝
- AQUARIAN GIRL
- 作曲:春畑道哉
※カセットには、上記2曲のオフヴォーカル版が収録されている。
収録アルバム[編集]
- N・A・T・S・U (#1)
- TUBEst II (#1)
- TUBEst III (#1、Re-newed)
- BEST HIT BEING (#1)
- Best of TUBEst 〜All Time Best〜 (#1)
タイアップ[編集]
- あー夏休み
- JT「SomeTime LIGHTS」 CMソング
- リクルート「ホットペーパーグルメ」 CMソング (2013年)
- ブッキング・ドットコム・ジャパンCMソング(2015年)
- サントリーフーズ「GREEN DA・KA・RA やさしい麦茶」CMソング (2021年)
今作に関するエピソード[編集]
- 1990年のシングル曲制作では、当初3作目のシングル曲「シーズン・イン・ザ・サン」(1986年)、5作目のシングル曲「SUMMER DREAM」(1987年)等を踏襲する流れのシングル曲を予定し、アルバム『N・A・T・S・U』に収録されている「N・A・T・S・U」を第一候補に、「THE SURFIN'IN THE WIND」を第二候補に1990年のシングル曲にする予定であったという[3]。しかしプロデューサーの長戸大幸はそれらを全て反対し、長戸自らギターを持ち出して、TUBEのメンバーの目の前で弾き語りを披露し、「このような曲、おまえたち作れないか?」とメンバーに打診する[3]。その長戸の提案にTUBEのメンバーは納得がいかずに反対であった。楽曲制作では前田が「Oh! Summer Holiday」という歌詞を完成させたが、これも長戸に却下される。メンバーに葛藤があったというが、完成した曲は題名を日本語の「あー夏休み」に替えると、長戸は一発OKを出したため、前田はやけくそで歌詞をすべて書き直した。すると「衣装は浴衣でいこう」と売り方までも指示された。メンバー自身は、この指示とシングル曲との方向性に納得がいかずに解散を覚悟したという。なお、楽曲制作での葛藤に関する話題は、2010年に「TUBE、「あー夏休み」で解散危機」と題し、『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)内のトークで当時を振り返った[4]。
- 2003年にsnappeasがカヴァー、2005年にはS.T.F feat sean&Kimがアルバム『ビキニトランス』でカヴァーしている。
- 2014年7月に発表された、音楽雑誌『CD&DLでーた』内の「夏ソングランキング」では、「あー夏休み」が1位を獲得している[5]。
脚注[編集]
出典[編集]
[ヘルプ]
- ↑ () TUBE・前田亘輝、“GREEN DA・KA・RA やさしい麦茶”新CMで「あー夏休み」の替え歌を熱唱(THE FIRST TIMES) ja [ arch. ] 2021-06-30
- ↑ TUBE__Officialのツイート (1928602323611431277)
- ↑ 3.0 3.1 学習研究社「BLUE MEMORIES TUBE」ISBN4-05-400354-0 (1994年)
- ↑ 【エンタがビタミン♪】TUBE「あー夏休み」で解散寸前だった。“ヤケクソ”で書いた曲で覚悟決めていた。(Techinsight、2010年07月16日掲載)2014年8月28日閲覧。
- ↑ 音楽情報誌CD&DLでーた、夏ソングに関するアンケート調査実施(MusicVoice内の写真データ)2014年8月28日閲覧。
注釈[編集]
- ↑ CTに収録されているオフヴォーカル版2曲で構成され、曲名に「(オリジナル・カラオケ)」が付与されている。
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