アルテュール・グリュミオー

アルテュール・グリュミオー（Arthur Grumiaux, 1921年9月20日 - 1986年10月16日）は、ベルギーのヴァイオリン奏者。

ヴィレ＝ペルヴァン出身。４歳の頃から母方の祖父に音楽の手解きを受け、1927年から1932年までシャルルロワ音楽院に通ってヴァイオリンとピアノを学んだ。1933年にはブリュッセル王立音楽院に入り、アルフレッド・デュボアに師事。また、パリでジョルジェ・エネスクのレッスンも受けた。1939年にブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団との共演でフェリックス・メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を弾いてデビュー。1941年から師のデュボアの助手を務め、1949年にブリュッセル王立音楽院の教授となった。

ブリュッセルにて死去。