フェリックス・トリニダード

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フェリックス・トリニダード
トリニダード.jpg
2007年12月4日、ロイ・ジョーンズ・ジュニア、ドン・キングとフロリダ州のエグリン空軍基地を訪れた際、プエルトリコの国旗にサインをするトリニダード
基礎データ
本名 Felix Juan Trinidad
通称 Tito
階級 ウェルター級
スーパーウェルター級
ミドル級
身長
リーチ
国籍 プエルトリコの旗 プエルトリコ
生年月日 1973年1月10日52歳)
出生地 プエルトリコサン・フアン市
没年月日
死没地
所属
構え 右ボクサーファイター
入場曲
アマチュアボクシング戦績
総試合数 57
51
KO・RSC勝 12
6
無効試合
獲得メダル
オリンピック 0 0 0
世界選手権 0 0 0
ヨーロッパ選手権 0 0 0
アジア選手権 0 0 0
世界ユース選手権 0 0 0
世界ジュニア選手権 0 0 0
世界女子選手権 0 0 0
0 0 0
獲得タイトル
全日本選手権優勝 0
全日本社会人選手権優勝 0
全日本女子選手権優勝 0
全国高校総体優勝 0
全国高校選抜優勝 0
国民体育大会優勝 0
0
0
0
プロボクシング戦績
総試合数 45
42
KO勝 35
3
無効試合
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フェリックス・トリニダード(Felix Trinidad、1973年1月10日生まれ)は、プエルトリコ出身のプロボクサー。ウェルター級、スーパーウェルター級、ミドル級の3階級を制覇し、1990年代を通して最強の中量級ボクサーとの呼び声も高かった。ニックネームはTITO(ティト)。

1990年3月10日、プロデビュー。1993年6月19日、モーリス・ブロッカーを2RKOで下してIBF世界ウェルター級王座を獲得した。1994年9月17日、IBFウェルター級1位のヨリボーイ・カンパスと対戦し、2Rにダウンを奪われたが左フックを的確にヒットさせ逆転し、最後は左右のコンビネーションでレフェリーストップを呼び込み、4RTKO勝利を収めて4度目の防衛に成功した。1999年2月20日には元4階級制覇チャンピオンのパーネル・ウィテカーに12R判定勝利で13度目の防衛に成功した。1999年9月18日に行われた同王座の15度目の防衛戦ではオスカー・デ・ラ・ホーヤとの無敗対決を制してWBC世界ウェルター級王座も獲得した。

2000年3月6日、アトランタオリンピック金メダリストのデビット・リードの持つWBA世界スーパーウェルター級タイトルに挑戦し、判定勝利を収めて2階級を制覇した後、ウェルター級の両王座を返上した。

2000年12月2日、同タイトル2度目の防衛戦でIBFスーパーウェルター級チャンピオンのフェルナンド・バルガスと王座統一戦を行い、12RTKO勝ちを収め、IBFスーパーウェルター級タイトルも獲得したが、 WBA世界スーパーウェルター級ユニファイド(統一)チャンピオンに認定され、IBFのタイトルは返上した。

2001年5月12日、WBA世界ミドル級チャンピオンのウィリアム・ジョッピーに5RTKO勝利を収め、3階級制覇に成功した。同年9月29日、WBCおよびIBFミドル級チャンピンのバーナード・ホプキンスと王座統一戦を行い、12RTKO負けで初黒星を喫してタイトルを失った。

2002年5月11日、アシン・シェリフィに4RTKO勝ちを収めた。試合後、ホプキンスとの再戦を望むも、ホプキンス側に拒否され、7月21日に引退を宣言した。 2004年10月2日、2年5か月ぶりの復帰戦で空位のNABC北米ミドル級タイトルを懸けてリカルド・マヨルガと対戦し、8RTKO勝ちを収めた。 2005年5月14日、WBCミドル級王座挑戦者決定戦でロナルド・ライトと対戦し、判定負けを喫した。5月16日に2度目となる引退宣言を行った。 2008年1月19日、WBC世界ミドル級挑戦者決定戦として行われた2年8か月ぶりの復帰戦でロイ・ジョーンズ・ジュニアと対戦し、2度のダウンを喫して判定負けを喫した [1]

脚注

  1. 元の位置に戻る Dan Rafael (2008年1月20日) Dan Rafael Rejuvenated Jones entertains MSG in unanimous win 英語 ESPN.com 2008年1月20日 [ arch. ] 2010年9月3日

関連項目

外部リンク

前チャンピオン
モーリス・ブロッカー
第5代IBF世界ウェルター級チャンピオン

1993年6月19日 – 2000年3月10日(返上)

空位
次タイトルホルダー
バーノン・フォレスト
前チャンピオン
オスカー・デ・ラ・ホーヤ
第25代WBC世界ウェルター級チャンピオン

1999年9月18日 – 2000年(返上)

空位
次タイトルホルダー
オスカー・デ・ラ・ホーヤ
前チャンピオン
デビット・リード
WBA世界スーパーウェルター級チャンピオン

第33代正規:2000年3月6日 – 2000年12月2日
ユニファイド:2000年12月2日 – 2001年(返上)

空位
次タイトルホルダー
フェルナンド・バルガス
前チャンピオン
フェルナンド・バルガス
第15代IBF世界スーパーウェルター級チャンピオン

2000年12月2日 – 2001年(返上)

空位
次タイトルホルダー
ロナルド・ライト
前王者
ウィリアム・ジョッピー
第25代WBA世界ミドル級王者

2001年5月12日 – 2001年9月29日

次王者
バーナード・ホプキンス
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