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[[2010年]]5月13日、ユーザビリティ調査<ref name="usability">{{cite web |url=http://usability.wikimedia.org/wiki/Usability_and_Experience_Study |title=Usability and Experience Study(ユーザビリティとUX調査) |language=en|publisher=[[ウィキメディア財団]] |accessdate=19 January 2012}}</ref>。([[英語版ウィキペディア#メディア集|動画参照]])を基にユーザインタフェースを更新した{{efn|2010年5月13日付Wikimedia blogの記事<ref>{{Cite web|title= A new look for Wikipedia (ウィキペディアの新しい外見)|author= Naoko |language=en|date=May 13th, 2010 |url= https://blog.wikimedia.org/2010/05/13/a-new-look-for-wikipedia/ |accessdate=2019-02-10}}</ref>を国立国会図書館「カレントアウェアネス」{{sfn|カレントアウェアネス|2010}}が紹介。}}。
 
[[2010年]]5月13日、ユーザビリティ調査<ref name="usability">{{cite web |url=http://usability.wikimedia.org/wiki/Usability_and_Experience_Study |title=Usability and Experience Study(ユーザビリティとUX調査) |language=en|publisher=[[ウィキメディア財団]] |accessdate=19 January 2012}}</ref>。([[英語版ウィキペディア#メディア集|動画参照]])を基にユーザインタフェースを更新した{{efn|2010年5月13日付Wikimedia blogの記事<ref>{{Cite web|title= A new look for Wikipedia (ウィキペディアの新しい外見)|author= Naoko |language=en|date=May 13th, 2010 |url= https://blog.wikimedia.org/2010/05/13/a-new-look-for-wikipedia/ |accessdate=2019-02-10}}</ref>を国立国会図書館「カレントアウェアネス」{{sfn|カレントアウェアネス|2010}}が紹介。}}。
  
== 論争 ==
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== パイオニア版として ==
英語版に特有な議論に[[アメリカ英語]]、[[イギリス英語]]、[[国際英語]]のどれが好まれるかという議論がある。多くの提案が編集者によりなされ、1つの英語にまとめる、英語版ウィキペディアを[[フォーク]]するなどの提案が出された。しかし、事実上の方針は、地域的な記事([[カナダ英語]]は[[カナダ]]に関係している)はその地域に適切な英語を使用し、他の記事は英語の種類が記事の中で一貫している限りは、あらゆる種類の英語を認める方針である。そのおかげで記事がさまざまな種類の英語表現で書きまくられ、記事全体の統一を管理者が率先して行うために苦情も多く寄せられる。
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{{See also|ウィキペディアの歴史}}
 
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「英語版ウィキペディアと[[ブリタニカ百科事典]]の精度は同じくらい」と報じた米ネイチャー誌に対して、ブリタニカが撤回を求めるなどの動きも見られる。
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英語版では、2国間以上にまたがるデリケートな問題・たとえば[[紛争]]・[[戦争]]や[[領土問題]]に関わる項目([[北方領土問題|北方領土]]や[[竹島問題|竹島]]などといった、現在でも帰属関係が係争中の領土)に関しては、互いの国の立場のユーザ同士でしばしば壮絶な[[編集合戦]]が巻き起こったあげく、けっきょく保護扱い記事にされる例も少なくない。<br>これは、地球上で事実上の共通語として英語が使われている事にも起因する。内容が英語で記述されているという事は、それだけで引用元としてさまざまな方面からリンクしやすいという事に繋がるからでもある。そのため、ユーザの属する国の政府の主張に合致する方向での内容の書き換えが起こりやすいという問題をはらんでいる。
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== 記事 ==
 
== 記事 ==

2025年11月26日 (水) 19:42時点における版

ウィキペディア(英語版)のロゴ

英語版ウィキペディア(えいごばんウィキペディア、:English Wikipedia)は、英語によって執筆・編集されている無料のオンライン版百科事典ウィキペディアである。2001年1月15日に設立された最初のウィキペディアであり、2023年現在、様々な言語のウィキペディアの中で最大規模[1][2](項目数、編集数、登録者数、純記事数など)を誇る。

沿革

全言語のウィキペディアの記事の過半数を英語版が占めたのは2003年10月までで、他言語版の記事数の増加に伴い2008年10月1日時点で約22%強と、その割合は徐々に低下している[3]

2019年12月19日 時点でこの言語版の記事総数は598万3997件を数え、ウィキペディアの全言語版のおよそ12%を占める。

2006年3月1日午後11時9分(協定世界時)に総記事数が100万件を突破し、日本ではITmediaでも取り上げられた。当時は毎日約1700項目の新着記事があった。2009年8月17日に300万項目を達成した。300万件目の記事はノルウェーの女優テンプレート:interlangベアーテ・エリクセン)の記事である[4]2015年11月3日には記事数が500万を突破した[5]。データ量に換算すると、2015年10月1日時点のあらゆる英語で書かれたウィキペディアは圧縮して総計11.5 ギガバイトを占めた [6]動画参照)。

英語版の記事数は他の言語版に比して常に圧倒的な量を保持してきた。これについては、そもそもの母語話者人口の多さのみならず、編集者が世界中から集まったうえで情報を持ち寄るという、事実上の世界共通語ならではの強みも加勢している。更には、ある程度以上の経験を積んだ参加者らが「メジャー昇格」というような形であらゆる言語版から集まってくるという現象も伝統的に知られており、これも強みの一つである。

さらに標準の英語版に加えて、ほとんどの記事を英語の基礎語彙のみで書いたシンプル英語版ウィキペディアが別個に置かれている。おなじく英語古語(Ænglisc/ Anglo-Saxon=アングロサクソン時代)ウィキペディア(angwiki)も存在する。英語版コミュニティはニュース発信用に「サインポスト」を刊行中である[7]

2007年からウィキペディア 1.0English版により、すべての記事に対して品質と重要性についての格付けが行われている。

2010年5月13日、ユーザビリティ調査[8]。(動画参照)を基にユーザインタフェースを更新した [11]

パイオニア版として

ウィキペディアの歴史 も参照

記事

  • 実質上は99.7%が査読されていない
  • 編集合戦の数はウィキペディア全体の6割を占めている。この合戦はほとんどが財団側の仕込みで行われている。
  • 信憑性は前述の通りブリタニカ百科事典の半分以下どころか、25%を切っている。
  • 英語版も日本語版と同じく、ソックパペットの争奪と年単位靴下の育成が毎日行われている。一日に使い捨てられるアカウントは一万であり、増え続けている。
  • ウィキペディア日本語版英語版とほとんど同傾向で堕落している。
  • 木津尚子と木津隆史について書こうとすると、即座に削除される。
  • 編集合戦が続くため、「戦場」と呼ばれることも多い。
  • 日本ではたとえ非営利であっても歌詞や画像の転載は一切禁止されているが、アメリカではフェアユースの概念により、転載が容認される場合もある。これにより、日本製の漫画・アニメ・ゲームのキャプチャまでもが大量に転載されている。

関連項目

脚注

注釈

テンプレート:notelist

出典

  1. テンプレート:Cite magazine
  2. Anderson Hitlin Atkinson (14 January 2016) AndersonMonica HitlinPaul AtkinsonMichelle Wikipedia at 15: Millions of readers in scores of languages Pew Research Center 14 January 2016 [ arch. ]
  3. Wikimedia Meta-Wiki (21 September 2008) Wikimedia Meta-Wiki ウィキペディアの一覧 en 21 September 2008 [ arch. ] 21 September 2008
  4. (2009年08月19日) ウィキペディア英語版、掲載記事300万件突破 フランス通信社 2009年08月19日 [ arch. ] 2011-02-02 08時35分配信
  5. () [[[:テンプレート:canonicalurl]] Wikipedia:Five million articles(Wikipedia:500万件の記事) ] en ウィキペディア財団 [ arch. ] 1 November 2015
  6. ダウンロードした場合のデータ容量は英語版の情報を、過去の時点の全英語版ウィキペディア総計の容量はこちらをそれぞれ参照。
  7. AyersMatthews 2008
  8. () Usability and Experience Study(ユーザビリティとUX調査) en ウィキメディア財団 [ arch. ] 19 January 2012
  9. Naoko (May 13th, 2010) Naoko A new look for Wikipedia (ウィキペディアの新しい外見) en May 13th, 2010 [ arch. ] 2019-02-10
  10. カレントアウェアネス 2010
  11. 2010年5月13日付Wikimedia blogの記事[9]を国立国会図書館「カレントアウェアネス」[10]が紹介。

外部リンク

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